研究課題/領域番号 |
21K11530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 東京女子大学 |
研究代表者 |
平工 志穂 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (30302821)
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研究分担者 |
藤田 恵理 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (50466877)
小林 勝法 文教大学, 国際学部, 教授 (70225499)
滝 聖子 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (50433181)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 社会人基礎力 / ルーブリック / 大学授業 / 大学体育 / リフレクションツール / アプリ開発 |
研究開始時の研究の概要 |
大学体育授業における社会人基礎力の向上を促すリフレクションツールの開発と、その効果の検証を行う。社会人基礎力の3つの能力、前に踏み出す力(アクション)、考え抜く力(シンキング)、チームで働く力(チームワーク)について、大学体育授業で学修が特に期待される能力要素を反映し評価することができるルーブリックを作成し、スマートフォン等で手軽に評価できるアプリを開発し、大学体育授業への介入調査により社会人基礎力の学習過程における教育効果を検証する。
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研究実績の概要 |
本研究の主要な研究目的は、大学授業における社会人基礎力の向上を促すリフレクションツールの開発と、その効果の検証である。 本年度は、昨年度までに作成した、大学の多様な授業で、また多くの大学で使用可能な、汎用性の高い社会人基礎力ルーブリックについて、大学の授業でリフレクションツールとして用いることによる効果の検証のための介入調査を実施した。対象は、関東圏の女子大学の大学体育授業(1年次必修)及び講義授業とした。これらの授業それぞれにおいて、リフレクション実施授業と非実施授業を設定し、実施授業では、授業終了直前に社会人基礎力ルーブリックを用いて授業における活動について自己評価を求めた。このリフレクションは8週間にわたって実施した。また実施授業、非実施授業共に、8週間のリフレクション授業期間の直前直後の授業において、NPO法人日本インターンシップ推進協議会が提供している社会人基礎力評価シートを参照した質問紙(36項目)に5段階評価で回答を求め、社会人基礎力を評価した。 また、社会人基礎力に影響を与える各種要因について検討を行うため、関東圏の複数大学の学生を対象に調査を実施した。社会人基礎力に影響を与える要因については、昨年度までの文献調査の結果、課外活動、ボランティア、アルバイト、生き方の特性、コミュニケーション能力等の観点に着目して質問紙を作成した。 分析のためのデータ整理、統計量の集計等に着手した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍で、これまで実施できなかった介入調査を今年度ようやく実施することができた。 今後、分析等を加速させていきたいと考える。
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今後の研究の推進方策 |
データ分析、学会発表、論文作成を進めていきたい。
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