研究課題/領域番号 |
21K12161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62030:学習支援システム関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
山崎 正博 自治医科大学, 医学部, 助教 (10790925)
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研究分担者 |
古川 英光 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (50282827)
藤村 哲也 自治医科大学, 医学部, 教授 (50376448)
川上 勝 山形大学, 有機材料システムフロンティアセンター, 准教授 (70452117)
渡邉 洋輔 山形大学, 有機材料システムフロンティアセンター, 助教 (30891527)
高山 達也 国際医療福祉大学, 国際医療福祉大学病院, 教授 (90324350)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | トレーニングキット / 経皮的尿路結石破砕術 / ハイドロゲル / 3Dプリンター / PNL / 手術 / 教育 / ゲル |
研究開始時の研究の概要 |
経皮的尿路結石破砕術(PNL)における患者オリジナルな手術前トレーニングキットを開発する。ハイドロゲルを主成分とした3Dプリンターの使用により超音波や透視検査が再現できるような実際の手術に極めて近いモデルの作成を行う。 トレーニングキットが完成したら患者の画像データを用いて患者オリジナルのトレーニングキットを作成する。キットを使用した上で手術を行い、周術期の合併症を減らす手技を獲得する。
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研究実績の概要 |
ハイドロゲルと3Dプリンターを用いて実際の経皮的結石破砕術に近いトレーニングキットを開発することに成功した。 経皮的結石破砕術・経尿道的尿路結石破砕術のトレーニングに必要な要素である、「腎盂の拡張縮小の再現」・「超音波で描出ができる」・「内視鏡での観察が可能」・「繰り返し使用できる」のいずれの要素も再現できる模型が完成した。 このモデルを複数の泌尿器科医でトレーニングを実施してもらい、アンケート記載をしてもらったところ良好な結果を得ることができた。 これらの特徴を備えたnon-biologicalなモデルは報告されたことがなく、非常に新規性の高いモデルとなったため論文投稿し、Urolithiasisにacceptされた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
難しいと考えられていた経皮的尿路結石破砕術のトレーニングキットを開発することができ論文投稿を行いacceptされた。 今後このトレーニングキットをもとに、さらに患者個々のトレーニングキットを作成する予定である。
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今後の研究の推進方策 |
トレーニングキットの評価をもとに軽微な修正を行い実臨床へ向けての応用を行っていく。またトレーニングキットならではの若手医師へのトレーニングも同時並行で行っていく。
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