研究課題/領域番号 |
21K12400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
ダダバエフ ティムール 筑波大学, 人文社会系, 教授 (10376626)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 在日 / 移民 / ウズベキスタン人 / 日本語学校 / 日本社会 / 在日ウズベキスタン人 / 移民政策 / 留学 |
研究開始時の研究の概要 |
地理的に離れ、文化的に異なっているウズベク人が移民先として日本を選ぶ理由はどのようなものなのか。彼らが日本に移り住む動機と手段はいかなるものなのか。日本においてどのような状況に置かれ、日本社会をどのように理解し、自身の文化、宗教や価値観と日本のそれとをどのように適合させているのか。
ウズベキスタン社会の担い手たちが、今後ウズベキスタン本国の社会変化にどうかかわって いくのか。本研究はそのような在日ウズベキスタン人を日本へのニューカマーの最新例とし て扱い、彼らに対するインタビュー調査を通して、日本から離れ文化や価値観の面では異なる移民からみる日本社会の魅力と彼らの日本選択の理由を明らかにする。
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研究実績の概要 |
本研究は、日本国内に移住するウズベキスタン人を事例に、彼らの日本に居住する中長期の労働者から、多様な民族や地域の別などを考慮しながらインタビュー を採録し、日本における他の諸外国からの移住者の経験に基づく研究成果との比較・分析、そしてウズベキスタン人の日本に対する愛着、選択動機など含むイン タビューデータを集めることが出来た。その結果、インパクトファクター付きの国際的な雑誌であるCentral Asian Affairs, International Journal of Asian Studies, Europe Asia Studies、などに論文を掲載でき、日本語の成果として『中央公論』に掲載できた。国際的に著名な著名な出版社である(Springer Nature社の傘下の)Palgrave社により共編著の刊行を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
情報収集と成果の公開は計画通り進行しており、聞き取り調査によるデータ収集の早期実施により、当初の計画より多くの成果をあげることができている。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度において聞き取り調査を継続的に行い、その成果として『ウズベク人移民と日本社会』(東京大学出版会との契約済)として刊行する。そして、聞き取り調査のデータを利用し、Central Asian Survey, Journal of Contemporary East Asian Studiesなどに投稿する。
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