研究課題/領域番号 |
21K12432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 公立小松大学 |
研究代表者 |
池田 美智子 公立小松大学, 保健医療学部, 助教 (60827129)
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研究分担者 |
城戸 照彦 金沢大学, 保健学系, 客員教授 (20167373)
中島 素子 金沢医科大学, 医学部, 非常勤講師 (60559508)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ベトナム国 / ダイオキシン環境汚染 / 第二次性徴期の小児 / 体力・運動能力調査 / ダイオキシン類による環境汚染 / 小児の身体・体力・運動能力調査 / 第二次性徴 / ベトナム国枯葉剤 / 小児の身体発達 / 小児のステロイドホルモン / 小児の体力 |
研究開始時の研究の概要 |
1962年から1971年のベトナム戦争で散布された枯葉剤中のダイオキシン類による環境汚染が、40年以上を得た現在、小児の身体・ステロイドホルモン・体力にどのように影響しているかを解明するため、応募者らがベトナム国プーカット県にて2008年から追跡調査をしている小児を対象に、身体計測(身長・体重・頭囲・胸囲・骨格筋率・体脂肪率)、唾液・血液中のステロイドホルモン分析、体力・運動能力調査(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・20mシャトルラン・50m走・立ち幅跳び・ソフトボール投げ)を実施する。加えて現地スタッフに体力・運動能力調査の方法を教授する。
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研究実績の概要 |
2022年9月・10月に実施したベトナム国Binh Dinh省Phu Cat地区およびHa Nam省Kim Bang地区の性別、年齢・身長・体重・左右の握力・上体起こしの回数・長座体前屈の距離・反復横跳びの回数・立ち幅跳びの距離・垂直跳びの距離・腕立て伏せの回数を集計し、ダイオキシン類の高濃度汚染地区と非汚染地区の男女別平均値を比較した。解析には、JMP17を用いてχ2乗検定を行った。 2024年5月4日から11日、ベトナム国に渡航し、ベトナム国の現地調査協力員に対して、Binh Dinh省Phu Cat地区およびHa Nam省Kim Bang地区の年齢・身長・体重・左右の握力・上体起こしの回数・長座体前屈の距離・反復横跳びの回数・立ち幅跳びの距離・垂直跳びの距離・腕立て伏せの回数の平均値の比較、解析結果を報告した。また、2008年から継続調査を実施しているダイオキシン類の高濃度汚染地区であるBinh Dinh省Phu Cat地区に現在も居住している43名の調査対象児に対して、個々の測定結果および同地区の男女別平均値を記載した結果票を配布した。 現在、問診票に記載されている食習慣および運動習慣についても調査解析中である。 今後、国内における関連学会にて発表を予定している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2022年9月・10月に実施したダイオキシン類の高濃度汚染地区と非汚染地区の調査結果の集計、解析に時間を要した。 現在、問診票に記載されている食習慣および運動習慣について解析中であり、研究の継続申請を行った。
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今後の研究の推進方策 |
研究の継続を申請し、小児の身体・体力に影響を与える食習慣および運動習慣についても検討を行う。 調査結果を分析し、関連学会において報告する。
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