配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
本研究は,地球規模の自然環境の変化と共に,新型コロナウイルス感染症パンデミックを経験した現代社会の総合的リカバリーのために,山岳地域特有の自然環境の価値を評価し,持続可能なレクリエーションのツールとしてアルパイン・ツーリズムの可能性を分析する.国内では北アルプス,大雪山,富士山,尾瀬の現場から分析を行うと同時に,海外の欧州アルプスや北米の山岳地域の事例も取り入れ,国際的に研究を実施する.本研究は,地質学,地形学,生態学の視点と観光学,社会学的観点を併せ持つことや,これまで山岳地域の評価においてあまり活用されなかった非生物多様性論から分析を行うことにより,新たな学術的知見の創生を図る.
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