研究課題/領域番号 |
21K12503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80030:ジェンダー関連
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研究機関 | 横浜市立大学 (2023) 鹿児島大学 (2021-2022) |
研究代表者 |
森田 豊子 横浜市立大学, 都市社会文化研究科, 客員研究員 (10791113)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | イラン / ジェンダー / 家族法 / 子どもの権利 / イスラーム |
研究開始時の研究の概要 |
イランにおける家族に関する法規定、具体的には民法規定に加えて、特に2013年成立の「イラン家族保護法」、さらに「子どもと若者の保護法」および現在国会で審議されている「暴力を受ける女性保護法案」(仮訳)についてこれらの法規定の内容についての分析および、イランの法律家へのインタビューや家庭裁判所の見学、さらに子どもや女性を保護しているNGO活動の調査を通じて、イランの家族に関する法規定の運用実態を明らかにしたい。
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研究実績の概要 |
本年度の研究業績は下記のとおりである。 (1)International Union of Anthropologist and Ethnological Sciences2023(14th-20th October, in New Delhi University)におけるラウンドテーブルで他の発表者と合同で発表を行った(オンライン参加)。 (2)企画委員を務めている日本平和学会の2023年春季研究大会(6月17日、18日会場:奈良大学)に出席し、討論に参加した。 (3)同日本平和学会の2023年秋季研究大会(11月25日、26日会場:早稲田大学)に出席し、討論に参加した。 (4)日本平和学会『平和研究』第61号において「書評 政治学・国際関係論からクルド人をとらえる:今井宏平編『クルド問題-非国家主体の可能性と限界』岩波書店、2022年」2023年度刊行予定 (5)森田井長沢栄治監修・嶺崎寛子編著『イスラーム・ジェンダー・スタディーズ7日本に暮らすムスリム』明石書店、2023年度刊行予定、第8章および、コラム10、11を担当した(ページ数未定)
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