研究課題/領域番号 |
21K12575
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
時田 春樹 川崎医療福祉大学, リハビリテーション学部, 准教授 (30804108)
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研究分担者 |
福永 真哉 川崎医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授 (00296188)
野宮 謙吾 岡山県立大学, デザイン学部, 教授 (20316128)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2021年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ピクトグラム / 視覚的理解 / 高次脳機能障害 / 視覚認知 / 視空間認知 / シンボル認知 / 評価法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、高次脳機能障害者の自立を促進させるピクトグラムの視覚的理解に関する新たな評価法を開発する。高次脳機能障害者の自立が促進することで、公共施設や公共交通機関の積極的な利用につながる。さらには、ユニバーサルデザインに基づき、障害者にとって生活しやすい社会環境の整備を行うことは、加齢により視覚機能低下しつつある高齢者や軽度認知障害の高齢者にとってもより住みやすい環境整備へとつながるものでもある。 これまで明らかではなかったピクトグラムの視覚的理解に関する新たな評価法を開発することは、障害者と健常者との共生への実現に拍車をかける大きな一歩になるであろう。
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研究実績の概要 |
高次脳機能障害者のデーターを広く収集していくにあたり、福祉および介護分野に精通している研究分担者を追加した。さらに、データ収集に使用するピクトグラムの刺激図の選定や研究指導を得るためにデザイン分野に精通している研究分担者を追加し、高次脳機能障害者のデーター収集で使用する40個のピクトグラムの選定を行った。また、研究対象として、介護保険領域における要支援者や要介護1・2の者を新たに追加した。研究分担者と連絡を取りながら、被験者候補者に研究説明を行い、データ収集の協力を仰いだ。 客観的なデーターの収集および分析にあたり、視線計測器を用い、数回のテストを実施した。 国内外の視覚的認知および視空間認知に関する高次脳機能検査を調査し、ピクトグラムの視覚的理解に関する検査作成のための情報収集を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定していた高次脳機能障害者のデータ収集の準備を行うことができたため、研究はおおむね順調に進展している。
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今後の研究の推進方策 |
ピクトグラムの視覚的理解に関係のある高次脳機能を明らかにするため、また、ピクトグラムの視覚的理解に関する評価法の試案を作成するために、高次脳機能障害者や健常大学生を対象にデータ収集を進めていく予定である。データ収集に関しては、研究代表者1名のみで行う。また得られたデーターに関して、研究分担者と協力して分析を行い、学会発表や論文化の準備も進めていく予定である。
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