研究課題/領域番号 |
21K13241
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
三谷 宗一郎 甲南大学, 法学部, 准教授 (70899096)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 医療政策 / 行政学 / 政治学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、2001年以降の医療政策の形成・決定過程について、1990年代以前までと比較し、特に組織内部における行政資源の管理に着目しながら、その特徴を明らかにすることを目的とする。定性・定量の両面からアプローチすることで政策過程を立体的に理解・説明し、今後の政策形成の改善・向上に何らかの具体的な示唆を得ることを目指す。
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研究実績の概要 |
本研究は、2001年以降の医療政策の形成・決定過程について、1990年代以前までと比較し、特に組織内部における行政資源の管理に着目しながら、その特徴を明らかにすることを目的とする。定性・定量の両面からアプローチすることで政策過程を立体的に理解・説明し、今後の政策形成の改善・向上に何らかの具体的な示唆を得ることを目指す。2021年度は、①実態把握に必要なデータの収集、②既存理論のレビューを中心に行った。2022年度は、引き続き、①データの収集、②既存理論のレビューの実施に加えて、③1950年代から1990年代までの医療保険制度改革の政策過程に関する研究をまとめ、単著として出版した。2023年度は、引き続き、①データの収集、②既存理論のレビューを実施した。また、精緻なデータ分析にむけて因果推論の習得を並行して進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の想定通りにデータ収集、既存理論のレビュー等を実施している。
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今後の研究の推進方策 |
2024年2月から一年間、米国での在外研究の機会を得たため、現地の政策担当者へのインタビュー調査の実施を計画している。
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