研究課題/領域番号 |
21K13358
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 関西外国語大学 |
研究代表者 |
崔 麗超 関西外国語大学, 外国語学部, 助教 (10835169)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | M&A / 中小企業 / 事業承継 / 出口戦略 / 経営戦略 / M&A / 組織間関係 / 組織統合 / 経営学 / 被買収企業 / 交渉過程 / 統合プロセス |
研究開始時の研究の概要 |
M&A(企業合併・買収)は企業にとって重要な成長戦略であるが、予期された成果に達成できないケースも少なくない。本研究は、M&Aにおける交渉から企業統合に至るまでの全過程に焦点をあて、買収企業視点と被買収企業視点の両方を取り入れて、ダイナミックなプロセスを時系列で分析する。 特に、M&Aにおけるコミュニケーションの問題、M&Aを行っている企業の研究開発体制の再編の問題点、ポストM&Aの成果の経路依存性等々を明らかにする。
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研究実績の概要 |
本年度は大きく2つの課題を取り組んだ。 ①前年度に引き続き、クロスボーダーM&Aの文献レビューを行った。ペーパーは現在投稿中となっている。 ②近年、日本における中小企業においては、後継者不足という問題が深刻になっており、その解決策の一つとして中小企業のM&Aが推奨されている。前年度発表したM&Aに関するレビュー論文に基づき、さらに日本の中小企業のM&Aを中心に分析を行った。現時点、知見としてワーキングペーパーを仕上げた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
文献の収集と先行研究のレビューは予定通り実施した。しかし、コロナ禍で一部予定したフィールドワークを実施することが困難であり、事例研究はやや遅れていた。
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今後の研究の推進方策 |
まず、フィールドワークを早期に行っていく。そして取得データを分析し、学会発表および学術論文の投稿を中心に進めていく。
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