研究課題
若手研究
ヒトにおいても、体臭が個体間のコミュニケーションに利用されることが古くから示唆されている。親は、子の回りの様々なものに触れるので、子の周囲には親の手の匂いが漂っている。よって、親の手の匂いが子に対する、匂いを介した母子間コミュニケーションの一端を担っている可能性がある。本研究では、母親の手の匂いによるストレス緩和効果を中心に、匂いを介した母子間コミュニケーションの解明を目指す。