| 研究課題/領域番号 |
21K13909
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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| 研究機関 | 仙台高等専門学校 (2023-2024) 一関工業高等専門学校 (2021-2022) |
研究代表者 |
林 航平 仙台高等専門学校, 総合工学科, 准教授 (20771207)
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| 研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | 銀河系矮小銀河 / ダークマター / ビッグデータ / すばる望遠鏡 / 銀河動力学 / 矮小銀河 / 矮小楕円体銀河 |
| 研究開始時の研究の概要 |
ダークマターはいったい何者なのか?この謎を解明するため、本研究ではダークマターの理論模型に強い制限を与えられる矮小銀河ダークマター分布に焦点をあてる。すばる望遠鏡を用いた観測データの飛躍的な向上により、このダークマター分布の高精度決定が期待されることから、このビッグデータを有効活用するための統計的手法及び新たな動力学解析モデルの構築を行う。このモデルから得られるダークマター分布を、将来のダークマター間接的検出実験に対する重要な情報として提供する。
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| 研究成果の概要 |
宇宙に存在する物質の約8割は暗黒物質とされ、その正体解明は現代物理学の重要課題の1つである。本研究では、銀河系矮小銀河ダークマター分布の高精度推定に着目してきた。特に、すばる望遠鏡の新しい分光装置を最大限に活かすため、観測精度や観測時間を反映した模擬データの生成し、機械学習を取り入れた動力学解析モデルの構築を行った。 2025年より始まった新しい分光装置での科学観測に本研究での解析手法を適用し、暗黒物質の本質に迫る研究を推進する。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、現代物理学における最大の謎の1つである暗黒物質の解明に向けた、宇宙物理学の側面からの重要なアプローチの1つである。本研究によって構築した動力学解析により、銀河系矮小銀河の暗黒物質分布推定がの高精度化が期待できるため、暗黒物質探索を目的とした実験・観測に有用な情報を提供できる。 また、機械学習を取り入れた解析手法は、天文学と情報科学の融合による新たな研究展開を促し、他分野への応用も期待される学術的・社会的に意義ある成果である。
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