研究課題/領域番号 |
21K14473
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
稲田 飛鳥 宮崎大学, 工学部, 助教 (10803835)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ペプチド / 金属有機構造体 / ドラッグデリバリーシステム / グルタチオン / 徐放 |
研究開始時の研究の概要 |
がんの投薬治療は様々な副作用をもたらし,患者に大きな負担を与える。早期治療と副作用低減には,患部に薬物を効率的に送達する標的指向性,および到達後に薬物を速やかに放出する放出制御性を有する薬物送達キャリアの開発が求められる。本研究では,グルタチオン応答型の金属ペプチド構造体(metal peptide framework, MPF)を創製し,抗がん剤送達キャリアに応用する。MPFは金属有機構造体(MOF)の一種であり,金属イオンと配位子ペプチドで構成される多孔性結晶である。ペプチド配列を適切に設計することで,MPFが極めて優れた抗がん剤キャリアとして機能することを実証する。
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