研究課題/領域番号 |
21K14651
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
周 縁殊 金沢大学, ナノ生命科学研究所, 特任助教 (60758556)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | SICM / オルガネラ解析 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞小器官であるミトコンドリアはエネルギー生産と細胞死の調節の両方における機能すると知られているが、ミトコンドリア集団内に存在する不均一性はよくわかっていない。本研究は、申請者が開発した【A】細胞内外での位置制御と【B】液中物質の極微量回収を両立可能な多機能ナノピペットを基盤として、単一ミトコンドリアの細胞内位置による機能の違いを比較する。研究方法としては、高感度のミトコンドリア機能測定システムを開発し、それを神経細胞の単一ミトコンドリアの不均一性評価に応用する。本研究によってミトコンドリア不均一性の分子機構及び機能が明らかになると期待される。
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研究実績の概要 |
細胞小器官であるミトコンドリアはエネルギー生産と細胞死の調節の両方における機能すると知られているが、ミトコンドリア集団内に存在する不均一性はよくわかっていない。本研究は、申請者が開発したA細胞内外での位置制御とB液中物質の極微量回収を両立可能な多機能ナノピペットを基盤として、単一ミトコンドリアの細胞内位置による機能の違いを比較する。2021年度には、基礎研究として、細胞内の単一オルガネラの回収技術を開発した。
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