研究課題/領域番号 |
21K15135
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分44040:形態および構造関連
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
森田 慎一 基礎生物学研究所, 進化発生研究部門, 特別訪問研究員 (10780926)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カブトムシ / 新奇形質 / 角形成 / 性的二型 |
研究開始時の研究の概要 |
生物は進化の過程で祖先には存在しない適応的な形質 (進化的新奇形質) を創出し、様々な環境に進出していった。このような新奇形質は、生物種ごとの体づくりを司る個体発生を制御する遺伝的プログラムが改変されることで生じてきたと考えられているが、その実体やそれに伴う発生プログラムの枠組みの変化は発生遺伝学のモデル生物とその近縁種の間でしか明らかになっておらず、その他の多くの非モデル生物が有する適応形質がどのように獲得されてきたかの詳細はほとんど明らかになっていない。本研究では、頭部領域と前胸領域に角という新奇形質を有するカブトムシの角獲得機構を推定し、多様性創出機構を紐解く手掛かりを得ることを目指す。
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