研究課題/領域番号 |
21K15427
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49040:寄生虫学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
Jeelani Ghulam 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (60468519)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | Entamoeba histolytica / polyamine pathway / Protozoan Parasite / Drug development / Metabolism / Protozoan parasite / Polyamine / Metabolisms / Drug developement |
研究開始時の研究の概要 |
Metabolic pathways and specific enzymes that are selectively present in pathogens and essential for survival are ideal targets for chemotherapy. The polyamine synthesis pathway has been proven to be rational useful target. The human parasite, Entamoeba histolytica,lacks the conventional enzymes involved in polyamine biosynthesis. However, our previous metabolome analysis revealed that this parasite produces polyamines and secretes them extracellularly. This study aims to elucidate a novel polyamine synthesis pathway that has evolved peculiar to this parasites.
|
研究実績の概要 |
このプロジェクトでは、E. histolytica のポリアミン生合成経路に関与する 2 つの酵素を精製し、特性評価しました。 われわれは、Entamoeba histolytica のポリアミン生合成経路酵素 (オルニチン脱炭酸酵素および新規脱炭酸酵素) の遺伝子サイレンシングとメタボローム解析を実施しました。 私たちは、寄生虫の生存に不可欠なポリアミン経路酵素を 1 つ特定しましたが、これにはヒト相同体が欠如しており、これが新規の薬剤標的候補となっています。 私たちは、この必須酵素を標的にして寄生虫の増殖を阻害する阻害剤を見つけることを目的として、この研究で同定された新規脱炭酸酵素に対するハイスループットスクリーニングアッセイを最適化しています。 昨年度は 1 件の原稿を出版し、5 件の共著を執筆しました。 さらに、2 つの原稿、1 つはリボフラビン経路に関連し、もう 1 つは E. histolytica のヘキソサミン生合成経路に関連しており、現在審査中です。 現在、データを編集し、投稿に向けて原稿を準備中です。
|