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悪性髄膜腫におけるエピジェネティック異常をターゲットとする新規治療法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 21K15537
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

佐々木 貴浩  和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (90644097)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード悪性髄膜腫
研究開始時の研究の概要

悪性髄膜腫は手術、放射線治療に対して抵抗性を示し再発する症例が多く、有効な化学療法も現時点では確立されていないため、予後不良な経過を辿ることが多い。本研究では悪性髄膜腫の患者由来細胞株、患者由来細胞異種移植モデルマウスを用いて、エピジェネティック制御異常をターゲットとする治療の抗腫瘍効果とそのメカニズムを検証する。

研究実績の概要

悪性髄膜腫は手術、放射線治療に対して抵抗性を示し再発する症例が多く、有効な化学療法も現時点では確立されていないため、予後不良な経過を辿ることが多い。近年、髄膜腫の分子生物学的解析は大きく進歩し、エピジェネティック制御異常が髄膜腫において腫瘍発生に関与していることが報告されている。小児悪性神経膠腫においては、エピジェネティック制御異常をターゲットとする治療の橋渡し研究で有効性を示している。それらを発展させ、本研究では悪性髄膜腫の患者由来細胞株、患者由来細胞異種移植モデルマウスを用いて、エピジェネティック制御異常をターゲットとする治療の抗腫瘍効果とそのメカニズムを検証する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

自施設での悪性髄膜腫患者の手術摘出サンプルからの細胞株の樹立が進んでいない。

今後の研究の推進方策

市販の細胞株を入手して、実験を進める。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

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