研究課題
若手研究
本研究ではLSA領域脳梗塞の発症病態を明らかにするため、7 Tesla MRI装置による超高解像度MRAとともに3次元T1強調血管壁イメージングを用いて責任LSAおよび親血管である中大脳動脈(middle cerebral artery, MCA)のプラークの評価を行い、再開通所見と臨床的な指標との関連性を検討する。本研究によりLSA領域脳梗塞における血流再開の病態機序や発症リスク因子が明らかとなる可能性があり、発症リスク軽減のみならずテーラーメイド治療およびその効果判定にも有益なサロゲート指標が得られると期待される。