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腸内細菌を介した低蛋白食によるBeige細胞誘導機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 21K15933
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関自治医科大学

研究代表者

永山 学  自治医科大学, 医学部, 助教 (80741347)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 交付 (2021年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードBeige細胞 / 腸内細菌 / 非アルコール性脂肪肝炎 / 肥満 / 低蛋白食
研究開始時の研究の概要

近年、非アルコール性脂肪肝炎の割合が増加し、それによる肝硬変や肝細胞癌に至る患者が増加している。本疾患に対する有効な治療はほとんどなく食事運動療法が主体となっている。Beige細胞は脂肪細胞の一種でありながらエネルギー消費する特徴を有するため、肥満疾患の治療ターゲットとして注目されている。我々は低蛋白食がマウスにおいてBeige細胞誘導と肥満改善効果を示し、それに腸内細菌が関与することを見出した。本研究はこのメカニズムをさらに掘り下げて、腸内細菌やその代謝物がどのように宿主に影響を与えて、Beige細胞を誘導するのかについて解明したい。この成果は肥満疾患の新規治療につながると期待される。

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2021-08-30  

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