研究課題/領域番号 |
21K16168
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
江里口 雅裕 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (40572102)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ネプリライシン / レニン・アンジオテンシン系 / 食塩感受性高血圧 / アンジオテンシン変換酵素 / 腎臓内アンジオテンシンII濃度 / 食塩感受性 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、Neprilysin(NEP)およびangiotensin converting enzyme(ACE)の局在性および代謝する基質の類似性に着目して、様々な高血圧モデルにおいて、この2つの酵素がどのように腎内Renin-angiotensin系を介した腎臓でのNaハンドリングおよび血圧調節へ影響を与えているかを検討する。
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研究成果の概要 |
アンジオテンシン変換酵素 (ACE) もネプリライシン (NEP)は、どちらも腎臓の近位尿細管の刷子縁で強く発現しています。これら 2 つのプロテアーゼは、腎臓内のアンジオテンシン II をアンジオテンシン II の分解 (NEP) と生成 (ACE) によって調節することで、ナトリウム バランスの調節に関与していると考えられています。 NEPとレニン-アンジオテンシン系のdual blockadeは、BNPによるナトリウム利尿作用と腎臓内アンジオテンシンII濃度の上昇による塩分感受性の抑制により、相補的な降圧効果を持つことが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在上市されているNEP/アンジオテンシンII受容体阻害薬の有効性を検証。
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