研究課題/領域番号 |
21K16193
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
三浦 裕 自治医科大学, 医学部, 助教 (20823678)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2021年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リン / FGF23 |
研究開始時の研究の概要 |
生体は血中リン濃度の恒常性を主に腎臓からの排泄によって適切に維持している。血中リン濃度の上昇は骨が感知してリン利尿ホルモン、FGF23の発現を上昇させ、血中に分泌し腎臓に作用させることでリン排泄が促進されるが、骨によるリン感知メカニズムとFGF23発現上昇の機序は未解明である。本研究では、骨はリン自体ではなく、リン濃度の上昇に伴って形成されるリン酸カルシウムを感知してFGF23の発現を上昇させているという新知見に基づき、骨によるリン(リン酸カルシウム)感知メカニズムの解明と、それに続くFGF23発現上昇に至るまでの分子基盤を解明することを目的とする。
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研究成果の概要 |
生体は血中リン濃度の恒常性を主に腎臓からの排泄によって適切に維持している。血中リン濃度の上昇は骨が感知してリン利尿ホルモン、FGF23の発現を上昇、血中に分泌し腎臓に作用させることでリン排泄が促進されるが、骨によるリン感知メカニズムとFGF23発現上昇の機序は未解明である。本研究では、申請者らが見出した、骨はリン自体ではなく、リン濃度の上昇に伴って形成されるリン酸カルシウムを感知してFGF23の発現を上昇させているという新知見に基づき、骨によるリン(リン酸カルシウム)感知メカニズムの解明と、それに続くFGF23発現上昇に至るまでの分子基盤を解明することを目的とする。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生体内のリン感知機構についてはリン代謝異常をきたす動物モデルや、関連すると考えられる遺伝子を欠損させた培養細胞などを用いてこれまで多くの研究がなされてきたが、その受容体などそのメカニズムの実態解明には至っていない。本研究では骨においてリン酸カルシウムのシグナルを検討するという点において独創的であり、最先端の研究と位置付けることができると考えられる。
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