研究課題/領域番号 |
21K16218
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
緒方 大 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (30724710)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ALDH2 / メラノーマ / 健常者 / 皮膚がん / アルコール / アルデヒドデヒドロゲナーゼ2 / 遺伝子多型 / 悪性黒色腫 |
研究開始時の研究の概要 |
アルデヒドデヒドロゲナーゼ2 (ALDH2)は、飲酒後エタノールが代謝されてできるアセト アルデヒドを酸化して代謝する酵素で、正常型ホモ接合体、ヘテロ接合体、変異型ホモ接合体の3種類の遺伝子型が知られている。 これまで飲酒関連癌の罹患リスクや予後因子としてアセトアルデヒドが強い影響を示すことが報告されており、その発がんメカニズムにALDH2遺伝子多型が関っていることが示されてきた。一方、メラノーマの発症・予後・治療効果にALDH2遺伝子多型がどのように影響するか明らかにされていない。 本研究は、ALDH2遺伝子多型がメラノーマの発症・予後・治療効果に影響を与えているかを明らかにすることを目的とする。
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研究実績の概要 |
予定している症例集積に関して、現在メラノーマコホート:160例、non-melanomaコホート:15例、健常人コホート:30例の症例集積(頬粘膜検体採取及びアンケート用紙の回答)が完了した。これらの症例については順次ALDH2多型の解析を進めており、アンケート調査票の集計も並行して実施している。 2024年度中に残りの予定症例集積症例数に到達することを目指している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定している症例集積に関して、現在メラノーマコホート:160例、non-melanomaコホート:15例、健常人コホート:30例の症例集積(頬粘膜検体採取及びアンケート用紙の回答)が完了した。これらの症例については順次ALDH2多型の解析を進めており、アンケート調査票の集計も並行して実施している。 2024年度中に残りの予定症例集積症例数に到達することを目指している。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度中に残りの予定症例集積症例数に到達することを目指している。
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