研究課題/領域番号 |
21K16529
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 大和 藤田医科大学, 医学部, 助教 (40883880)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 慢性移植肺機能不全 / ドナー特異的抗体 / 肺移植 / B細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、肺移植後の予後を悪化させる最も大きな原因である、慢性拒絶反応に寄与するB細胞のサブセットを明らかにすることを目的としている。またそれらのB細胞を抑制することで肺移植後慢性拒絶反応を抑制できるか、新規治療法の開発が可能であるかを検討する。
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研究実績の概要 |
我々は、肺移植後の慢性移植肺機能不全(Chronic lung allograft dysfunction, CLAD)には、特異的なB細胞が関与していると仮説を立て、研究を開始した。 2021年度は、CLADの一型である閉塞性細気管支炎症候群(Bronchioritis obstructive syndrome, BOS) の動物モデルとして確立している、マウス肺内気管移植モデルにおいて、確かにB細胞が関与することを明らかにした。その結果を学術論文にまとめ、報告した(Suzuki Y et al. Annals of Thoracic and Cardiovascular Surgery. 2021) 。 本年度は、同モデルをもちいて、特異的B細胞の特徴を明らかにするための実験を行っていた。具体的には摘出した気管が移植された肺から、RNAを抽出し、RNAシークエンスを行っていた。研究代表者の海外研究留学に伴い、年度途中で本課題研究を一時中断した。
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