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フォーミュラリー策定を志向したEBM教育プログラムの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 21K17260
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関摂南大学

研究代表者

上田 昌宏  摂南大学, 薬学部, 講師 (80846353)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワードフォーミュラリー / EBM / 薬学教育 / 医薬品情報学 / 薬剤師
研究開始時の研究の概要

薬学生、薬剤師を対象とした遠隔でも学習可能な薬剤フォーミュラリーを策定できる薬剤師養成プログラムを開発する。薬剤のエビデンスの評価を中心としたアクティブラーニングによる学習方略をデザインし、実施する。遠隔での参加が可能となるように、動画配信やオンラインによるSGDができる環境を整備する。プログラムによる教育効果は、理解度確認試験や策定したフォーミュラリーのプロダクト評価、受講者の意識、行動変容についての調査を行うことで測定し、検証する。

研究実績の概要

2023年度の計画は、1)継続して行っている教育プログラムの修正とそれらの評価を行うこと、2)フォーミュラリー策定演習に使用できる教材を作成することにあった。
薬学生を対象とした修正版プログラムをデザインした。デザインした演習プログラムは問題なく遂行している。プログラムの受講者アンケートから効果検証を行った。その結果、因子分析およびクラスター解析により学習効果を見出している。また、実務実習を経験した学生に対してのアンケート調査から、単純集計によって学生の医薬品情報に関する意識を明らかにしている。一方で、卒後教育の効果検証を行うためのアンケートについては、継続的に実施することができず、学習効果の持続性は測定できなかった。
教材の作成について、医学論文の評価法に関する動画を作成途中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実務実習生から収集したアンケートが単純集計に留まっており、詳細な解析ができていない。因子分析やクラスター解析によって、傾向を見出す計画である。これまでの解析方法と類似していることから、すぐに実施できる状況にある。
また、フォーミュラリー策定の資料集の充実が途中段階である。

今後の研究の推進方策

2024年度は、2023年度に不十分であった解析や資料集の作成を完結させる計画であり、フォーミュラリー策定演習プログラムの最適化を進める。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 臨床準備教育におけるフォーミュラリー策定を志向した医薬品情報演習2023

    • 著者名/発表者名
      上田昌宏
    • 学会等名
      第33回日本医療薬学会年会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

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