研究課題/領域番号 |
21K17366
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 三重大学 (2022) 朝日大学 (2021) |
研究代表者 |
桐山 啓一郎 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (40790960)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 一般病棟 / 身体拘束最小化 / 看護 |
研究開始時の研究の概要 |
身体拘束を実施する看護師の葛藤の内実を踏まえた、一般病棟における身体拘束最小化の看護実践を考案し、実践の効果を明らかにするため、まず、一般病棟所属の看護師に身体拘束に至る内実を半構造化面接調査する。その後、半構造化面接調査を踏まえて、一般病棟における身体拘束最小化のための看護実践を考案する。看護を実践した後、身体拘束数などの記述統計と実践した看護師への半構造化面接調査から効果を評価する。
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研究実績の概要 |
2022年度は当初の計画通り、一般病棟で身体拘束を実施した経験を有する看護師の葛藤の内実を明らかにするためのインタビュー調査を実施した。 本調査は2021年度から2022年度にかけて実施する予定であり、準備をしていたが、新型コロナウイルス感染症流行により、病院に所属する看護師への調査が難しい状況があった。 そのため研究に協力していただける病院の看護管理者等と調整し、実施のタイミングを慎重に見極めた。内容が身体拘束に関連しており、可能な限り対面面接での調査を検討したが、やむを得ずリモートによる面接を実施したケースが複数存在した。 最終的に、2022年度末までに予定数(30例)のインタビューを終えた。インタビューは看護師の経験年数により3段階に区分して実施した。 一方、調査のタイミングを検討していた都合で、インタビュー調査が3月末に終了した。結果、当該年度内に分析を終えることは難しかった。年度内に分析まで終える予定であったが、次年度早々に分析する予定である。分析手法としては、インタビューを逐語録におこし、複数の研究者で検討する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2022年度末までに一般病棟で身体拘束を実施した経験を有する看護師にインタビューを行い、分析する予定であったが、新型コロナウイルス感染症流行の影響で、インタビュー実施が遅れた。インタビューは実施できたが、年度末に終了したため、分析が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度のできるだけ早い時期にインタビューの分析を行い、成果を明らかにする。その後は、明らかにした成果を基に、3年程度をかけて一般病棟における身体拘束最小化の方策を検討し、実施する予定である。
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