外国人患者のエンドオブライフを鳥瞰した社会整備課題の抽出と基盤解決モデルの構築

• 研究課題/領域番号: 21K17377
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分58060:臨床看護学関連
• 研究機関: 順天堂大学
• 研究代表者: 山本 哲子 順天堂大学, 保健看護学部, 助教 (50847415)
• 研究期間 (年度): 2021-04-01 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2021年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 在留外国人 / エンドオブライフ / 多様性 / 死生観

研究開始時の研究の概要

人生の最期を本邦で迎える在留外国人数が増えている。在留外国人の出身国は多様化しており、外国人患者のEnd-of-life（EOL）ケアに立ち会う医療職者からは対応への不安や戸惑いの声が聴かれている。本研究は、医療職者による外国人患者へのEOLケア適正化のため、在留外国人が有するEOLケアの特性解明を目的とする。本成果を外国人患者にとって最適なEOLケア提供へむけた基盤知見とし、外国人労働者の受け入れ体制拡充へ寄与することを目指す。