研究課題/領域番号 |
21K17407
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
松井 理恵 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (60736263)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 保健推進員 / エンパワメント / 協働 / 協働モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、先行研究において作成した「保健推進員のエンパワメントを通した地域の健康づくり推進のための協働モデル」を実際の活動に適用し、有効性を検証することである。 2自治体を対象とし、保健師・保健推進員に2年間モデルを使用しながら活動を展開してもらい、その期間に参加観察およびインタビュー調査を実施し、有効性を評価する。 本モデルの適用により、保健師・保健推進員の協働が促進し、保健推進員のエンパワメントを通して地域の健康づくりが推進されることから、地域共生社会の実現に貢献できると考える。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、先行研究において作成した「保健推進員のエンパワメントを通した地域の健康づくり推進のための協働モデル」を実際の活動に適用し、有効性を検証することである。2自治体を対象とし、保健師・保健推進員に2年間モデルを使用しながら活動を展開してもらい、その期間に参加観察およびインタビュー調査を実施し、有効性を評価する。 令和5年度は、調査1「対象選定のための調査」の計画、倫理審査の申請を行った。また、モデル適用の評価をより明確にするために、保健師の支援や協働に関する文献検討を行った。また、本研究の前提となるモデル開発についての論文投稿にあたり、執筆・修正作業を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
調査1の倫理審査の承認に時間を要している。また、モデル開発についての論文執筆・修正作業に時間を要している。
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今後の研究の推進方策 |
まず、本研究の前提となるモデル開発についての論文を再投稿し、採択を目指す。 また、現在申請中の倫理審査について、承認を得次第、調査1「対象選定のための調査」を実施する。県内35市町村を対象に、質問紙にて保健推進員の活動状況や育成・支援の現状、活動推進に関わる課題を把握し、モデル適用市町村を選定する。 年度の後半には、調査2-1モデル適用前の活動状況把握を実施する。具体的には、保健師を対象に、保健推進員の活動の様子を参加観察し、協働やエンパワメントの現状を評価する。
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