研究課題/領域番号 |
21K17425
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 岐阜県立看護大学 |
研究代表者 |
宇佐美 利佳 岐阜県立看護大学, 看護学部, 講師 (10516850)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 高齢者 / エンド・オブ・ライフケア / アドバンス・ケア・プランニング / 意向 / 多職種連携 / 連携 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、年齢を重ねそれほど遠くない先に訪れる死を意識しながら、日々の暮らしを営む高齢者が、最期まで自分らしく暮らせるよう、医療を受ける場面を意向確認のスタートとして、最期まで自分らしく生きるための支援の指針とその実践手法を開発することを目的とする。 老性変化や病状の悪化により入院している高齢者とその家族に対し、先行研究で考案した継続的支援の指針に基づいて支援を実践し指針を検証する。高齢者とその家族や看護師に評価のための面接調査を行う。これらの結果をもとに指針を精錬し、人生の終末を生きる高齢者が最期まで本人主体で生きるための支援の指針とその実践手法を開発する。
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研究実績の概要 |
本研究は人生の終末を生きる高齢者が、医療を受ける場面を意向確認のスタートとし、高齢者が最期まで自分らしく生きるための支援の指針とその実践手法を開発することを目的とする。 具体的には、先行研究で考案した「人生の終末にある高齢患者が自分らしく過ごすための継続的支援の指針」に基づいて、老性変化や病状悪化により入院している高齢者とその家族に対し、支援を実践し、指針を検証する。退院後に、高齢者とその家族に支援の評価として面接調査を行い、改善等が必要な内容を明らかにする。また、支援を行った看護師等に支援の評価と指針の評価として面接調査を行い、改善等が必要な内容を明らかにする。それらの結果から、人生の終末を生きる高齢者が最期まで自分らしく生きるための支援の指針の修正と実践手法を作成する。その後、前回とは異なる医療施設において、修正した指針に基づいて実践し、指針を検証する。退院後の高齢者とその家族、支援を行った看護師等に支援の評価として面接調査を行い、改善等が必要な内容を明らかにする。これらの結果から、修正した指針の内容を精錬し、人生の終末を生きる高齢者が最期まで自分らしく生きるための支援の指針と実践手法を開発する。 本年度は、フィールドとなる病院の倫理審査受審し承認を得た。そして、看護部長や病棟師長の協力を得て、研究協力者の募集や具体的な実践に向けて、病院や病棟の現状把握をしたり、具体的な実践方法について検討し、準備を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、医療施設であるフィールドの倫理審査が開催されず、承認が遅れたため、研究が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は、フィールドにおいて指針に基づいた実践をすすめ、指針を検証し、指針の修正と実践手法を作成することを予定している。
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