研究課題/領域番号 |
21K17439
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 山形県立保健医療大学 |
研究代表者 |
高橋 直美 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (50525946)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 訪問看護師の行動 / ターミナルケア / 訪問看護師 / 育成プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
地域包括ケアシステムが掲げる“住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで”続けられる地域構築が進む中、ターミナルケアを必要とする在宅療養者は増加している。一方で、在宅看取り数は諸外国に比べて低い。訪問看護利用者の50.1%が在宅で最期を迎えている現状(一般社団法人全国訪問看護事業協会・2014年)は、訪問看護が在宅での看取りに大きな役割を担い、いかに有効な支援であるかを示すものである。 本研究の目的は、ターミナルケアを必要とする訪問看護利用者への更なる看護の充実を目指し、看取りを見据えたターミナルケアに特化した訪問看護師育成プログラムを開発することである。
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研究実績の概要 |
第1段階:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動の明確化 ・研究2:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動に関する面接調査 新型コロナの感染状況を鑑み、対面での調査が困難と判断し、オンラインによる調査に変更・実施した。当初計画していた10名には至らなかったが、6名から協力が得られ、現在、分析途中である。 ・研究3:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動に関する質問紙調査 研究1(文献検討)および研究2の結果を踏まえて、質問紙調査に向けて準備中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和3年度の研究開始当初から新型コロナ感染症の蔓延により、研究準備および調査依頼がしにくい状況が続いていた。その為、当初の予定よりも時間を要している。
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今後の研究の推進方策 |
第1段階:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動の明確化 ・研究3:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動に関する質問紙調査の実施 第2段階:ターミナルケアに特化した訪問看護師の育成プログラムの企画および第3段階:ターミナルケアに特化した訪問看護師の育成プログラムの開催と有効性の評価は今年度実施する。
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