研究課題/領域番号 |
21K17448
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
野口 宣人 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 講師 (20805105)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | COVID-19 / 看護師 / ストレス / ワークエンゲイジメント / 共感 |
研究開始時の研究の概要 |
■研究期間:縦断データを収集するため令和3年から令和6年までの4年間を予定している。 ■対象者:COVID-19に対応した第一種感染症指定医療機関である防衛医科大学校病院と自衛隊中央病院に所属する看護師約800名で本研究への同意が得られた者である。 ■方法:縦断的な自記式質問紙調査を予定している。 ■調査項目:基本属性、COVID-19関連病棟開設後の職場環境の変化、ワークエンゲージメント(ユトレヒト・ワークエンゲイジメント尺度)、共感特性(日本語版対人反応性指標)、ストレス(Tokyo Metropolitan Distress Scale for Pandemic)
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研究実績の概要 |
2023年度は722名の看護師に調査票を配布し431名から回答を得た。そのうち回答に欠損のない387名のデータを分析した。 調査項目は、1)基本属性(性別、年齢、学歴)、COVID-19患者ケア経験、業務負担の増加、COVID-19の診療に従事する医療者のストレッサー(TMDP)、看護実践環境(PES-NWI)、ワークエンゲージメント(UWES)、対人反応性指標(IRI)、心理的苦悩(K6)である。 本研究に関連した研究活動として、学会発表を1件、国際誌への論文発表を1件行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
COVID-19の影響が継続しており、データ収集、解析がスムーズに進まず、予定よりも若干遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
縦断データの収集が終了次第、データの解析に着手し、学会報告および論文作成にかかる。
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