研究課題/領域番号 |
21K17527
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
佐野 美沙子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (00710815)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 運動学習 / スモールステップ課題 / 潜在性学習・顕在性学習 / スモールステップ / 潜在性・顕在性 |
研究開始時の研究の概要 |
自閉スペクトラム症(ASD)児の運動発達支援として,課題を難易度とともに段階的に分けて練習する方法(スモールステップ課題)が用いられているが,ASD児の運動発達は個々のばらつきが大きく,当課題の学習効果検証は難しい.本研究では,「両手による道具運動課題」を用い,スモールステップ課題効果とASD児の運動学習特性について明らかにし,課題の個々の運動要素を運動総体として統合する運動機能の障害の有無とASD特性との関連を解明する.本研究の知見は,スモールステップ課題学習に関して具体的な知見を提供するとともに,多領域でのASD児への生活支援方策に有用となると考える.
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研究実績の概要 |
1.スモールステップ課題について検討し、必要な物品を購入した。 2.研究協力機関用のADOS-2の物品購入した。 3.主研究機関の生命倫理審査委員にて倫理申請の承認を得た。協力機関の倫理審査委員に請書類を提出し、申請手続き中である。 4.スモールステップ課題の予備的実験を実施し、解析の準備を進めた。 5.リクルート先にリクルート依頼について確認した。コロナ禍の影響もあり、リクルートについてはやや困難な状況となっているが、2023年度の夏をめどにデータ収集を開始する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
以下の理由により、遅れていると判断した。 ・倫理申請について、名古屋大学での承認後に研究協力機関での倫理申請が必要となったが、協力機関での倫理申請承認までに時間を要した。
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今後の研究の推進方策 |
研究協力先とリクルートと研究実施の準備については打ち合わせをしているため、倫理申請の承認が下りたのち、夏ごろを目途にデータ収集を実施する予定である。データが収集出来次第、解析を進めていく予定である。
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