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自閉スペクトラム症の協調運動障害を引き起こす脳内GABA減少とその神経メカニズム

研究課題

研究課題/領域番号 21K17625
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関杏林大学

研究代表者

梅沢 侑実  杏林大学, 医学部, 特任助教 (90804097)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 交付 (2021年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード自閉スペクトラム症 / 発達性協調運動障害 / 一次運動野 / 補足運動野
研究開始時の研究の概要

自閉スペクトラム症者の多くが、手や足の異なる動きを適切に組み合わせて行う協調運動に困難を抱えており、臨床では手や足の動きが意図せずに同期してしまう様子が観察される。先行研究では、脳の補足運動野(SMA)が手足の同期を防ぐ役割をもつことが示唆されており、さらに、我々は以前にSMAに含まれる抑制性神経伝達物質(GABA)の減少が協調運動スキルの低下と関連することを発見した。これらのことから、自閉症者ではSMAのGABA減少により抑制機能が低下し、手足の動きを独立させることが困難になっている可能性がある。本研究では、SMAのGABA減少に起因して手足の協調運動の困難が生じるメカニズムを明らかにする。

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2021-08-30  

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