研究課題/領域番号 |
21K17693
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 公益財団法人明治安田厚生事業団体力医学研究所 (2022) 早稲田大学 (2021) |
研究代表者 |
川上 諒子 公益財団法人明治安田厚生事業団体力医学研究所, その他部局等, 研究員(移行) (50617818)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | サルコペニア / 身体組成 / 形態計測 |
研究開始時の研究の概要 |
サルコペニアは、加齢に伴う筋量や筋力の低下と定義されている。超高齢社会に突入した我が国において、要介護リスクであるサルコペニアを早期に発見し、予防・改善の対策を行うことは重要である。 近年、サルコペニアの簡易評価に下腿周囲径が適用可能であることが示唆されているが、下腿周囲径によるサルコペニアの簡易評価を実際の臨床へ展開していくためには更なる研究が必要不可欠である。本研究では、縦断的な検討を行うことで、下腿周囲径計測によって筋量の変化を評価できるのかを明らかにする。
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研究実績の概要 |
サルコペニアは、「加齢に伴う筋量や筋力の低下」と定義されている。超高齢社会に突入した我が国において、要介護リスクであるサルコペニアを早期に発見し、予防・改善の対策を行うことは重要である。しかしながら現在、国民がサルコペニアか否かを日常的に判定できるような環境は整備されていない。 筋量の簡易評価に下腿周囲径が適用可能であることが報告されている。下腿周囲径は、メジャーさえ用意できれば、どこでも、誰でも、短時間、低コストで、簡単に計測ができる。しかしながら、これまで下腿周囲径と全身筋量の関連を検討した先行研究は横断的な検討のみに限られており、下腿周囲径計測によって筋量の変化を評価できるのかについては未解明である。そこで本研究課題では、縦断的な検討を行うことで、下腿周囲径計測によって筋量の変化を評価できるのかを明らかにすることを目的とし、課題①:下腿周囲径の変化と筋量の変化の関連を検討するとともに、課題②:より高精度な筋量変化の簡易評価のための推定式の開発を目指す。 本研究では、大学同窓生を対象とした大規模コホート研究の参加者のうち、大学施設で実施する健康診断・体力測定に参加可能な中高齢者を対象に検討を行う。研究期間初年度の2021年度は新型コロナウイルス感染症予防の観点から、予定していた測定をすべて中止とした。2022年度は2023年3月より、新型コロナウイルス感染症予防を徹底した上で、状況をみながら測定を順次再開した。また、別の高齢者を対象とした運動介入研究においても本研究課題の検討が可能となるよう調整し、2023年4月より、ベースライン測定を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2021年度は新型コロナウイルス感染症予防の観点から、予定していた測定をすべて中止としたため、新たなデータの取得ができなかった。2022年度より順次測定に着手しており、データ収集を進めている。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症予防を徹底した上で、着実に測定を遂行し、データ収集を行う。
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