研究課題/領域番号 |
21K17916
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
坂田 ゆず 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (50779759)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 植物ー昆虫相互作用 / 植食者 / 送粉者 / 外来植物 / 外来昆虫 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、気候によって外来植食者の分布やフェノロジーが異なる系を用いて、外来植物が植食者と送粉者を介して在来植物の繁殖に及ぼす影響を異なる気候条件下で明らかにする。具体的には、北米から日本に侵入した秋咲き(10-11月)のキク科のセイタカアワダチソウ(以下セイタカ)と在来の秋咲きのキク科植物を対象として、日本でセイタカを食害する主要な2種の植食者である北米からの外来昆虫に着目し、在来キク科の繁殖(種子生産と成長)をアウトプットとした相互作用を紐解く。野外調査と複数年にわたる圃場実験、さらに気温や食害量を操作する室内実験を組み合わせて、相互作用の詳細なメカニズムを明らかにする。
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研究実績の概要 |
産前産後の休暇、育児休業の取得に伴う研究の中断を行ったため、今年度は実績なし。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
申請者の産前産後の休暇、育児休業の取得に伴う研究の中断により、実験を中断したため進捗がやや遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
2023度より研究を再開し、今後は、圃場実験により、外来植物が在来植物の食害や繁殖に対して及ぼす影響(訪花促進・抑制効果と成長抑制効果)を異なる気候条件下で測定する。また、複数の植食性昆虫による食害実験を並行して行い、外来植物と在来植物の嗜好性の違いを評価する。複数地点における野外集団における調査により、季節ごとの植食者相および葉、花、種子の食害率を測定する。
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