研究課題
若手研究
本研究は、心血管系イベントをtime-to-event型のアウトカムとした大規模臨床試験が近年数多く実施されている糖尿病領域を対象として、臨床的解釈がしやすく、モデルに依存しないという有用性を持つrestricted mean survival time(RMST)を指標としたメタアナリシスを実施し、これまでに従来の指標(ハザード比、リスク比等)を用いたメタアナリシスにより導き出された血糖降下薬の有効性・安全性を再評価すること、また、新たな臨床的知見を生み出すことを目的とした研究である。