研究課題
挑戦的研究(開拓)
私たちは新たな光作用として、日光に含まれる紫外線により、プロエンケファリンを作る制御性T細胞が増え、ヒーリング効果を示す事を見出した(PNAS, 2020)。本研究では、免疫細胞である制御性T細胞が紫外線で内因性オピオイド前駆体であるプロエンケファリンを作る意義・原理を解明し、新たな光サイエンスの開拓に挑戦する。将来、プロエンケファリンを作る制御性T細胞を応用し、本研究の成果にて、世界の人々の持続的な健康・平和、SDGsへの貢献することを目標とし、現代社会の課題に挑戦するとともに新規治療戦略への発展を目指す。