研究課題/領域番号 |
21K20129
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0107:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
高尾 美鈴 中央大学, 経済学部, 助教 (80909341)
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研究期間 (年度) |
2021-08-30 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 観光需要 / アンケート調査 / Covid-19 / グリーン・ツーリズム / 農村コミュニティ / 持続可能な観光 / 地域活性化 / COVID-19 |
研究開始時の研究の概要 |
観光地を持続可能なものとするためには、観光を需要する観光客に焦点を当てた研究が必要である。本研究では、アンケート調査により観光客の観光の動機を明らかにする。観光による便益とリスクを観光客がどのように評価しているのか、アンケートへの回答やそこから得られる潜在的な因子を用いて観光行動を解釈し、人口減少や高齢化により疲弊した農山漁村部の地域活性化に資する観光がどのような形で可能になるか検討する。
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研究実績の概要 |
今年度は、アンケート調査のための準備を行った。 本研究ではCovid-19が蔓延する中で観光需要を喚起する要因は何か、という問いに対して、観光客の観光行動の動機や行動変容の要因をアンケート調査に基づいて明らかにし、得られた結果を用いて安全安心な観光のための観光地や地域観光資源を有する地域の在り方を理論的に検討することを目的としている。この目的を達成するために、観光に係るリスク等の費用に関してもアンケート調査で質問したいと考えているが、アンケートにおけるバイアスを少なくするためにCovid-19の感染拡大時期を避けて調査をしたいと考え、今年度はアンケートの実施がかなわなかった。 今年度は先行研究や文献調査を行い、アンケートの質問項目を作成してきた。アンケート調査については、次年度感染拡大が落ち着いた後に行うことでより正確なデータが得られるとともに、先行研究に照らしてより詳細な質問を作成することが可能になると考える。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
Covid-19が蔓延している中でどのような場所へ観光に行ったか、普段の観光とは違い農山漁村部の観光が好まれたのではないか、農山漁村部への観光を1度限りで終わらせないためにはどのような施策が必要だろうか、という内容をアンケート調査したかったのだが、Covid-19の感染が拡大している中では観光へいくことが憚られ、回答者からの正確な回答が得られないと考えた。そのため、アンケート調査時期をずらしたいと思い、研究は遅れている。しかし、感染拡大が落ち着いた後にはすぐにアンケート調査の実施が可能である。次年度の6月ごろにアンケート調査の実施を予定している。
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今後の研究の推進方策 |
今後は、当初の研究計画からは遅れているが、計画に沿って研究を行っていく予定である。アンケート調査を行い、実証と理論の両面から安全安心な観光のための観光地や地域観光資源を有する地域の在り方を検討する。
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