研究課題/領域番号 |
21K20290
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0110:心理学およびその関連分野
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研究機関 | 東北公益文科大学 |
研究代表者 |
渡辺 伸子 東北公益文科大学, 公私立大学の部局等, 講師 (90777856)
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研究期間 (年度) |
2021-08-30 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 経済的不安感 / 家計管理スキル / メンタルヘルス / スキル形成 / 家計 / 夫婦 / 家計管理行動 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題の核心をなす学術的問いは,経済的不安感を低減させる家計管理スキルはどのようなものか,である。Marjanovicらによって行われた一連の研究から,経済的不安感がメンタルヘルスに与える影響は明らかになっているものの,経済的不安感を増減させる要因については未検討である。家計管理スキルが経済的不安感を増減する機序について明らかにすることができれば,個人が経済状況の悪化について対処行動を取ることが可能となる。 本研究では,多様な家計管理スキルを収集して整理し,経済的不安感の緩和に有効なスキルを同定することで,人々のメンタルヘルスの向上に貢献することを目指す。
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研究実績の概要 |
2022年度は,2021年度に行った面接調査及び文献調査について,学会発表を1件行った。また,面接調査及び文献調査の結果をもとに,研究2で使用する家計管理スキル尺度の元となる項目を作成した。 一方で,妊娠による体調不良と産前・産後休業,育児休業により,新規の調査は実施できなかった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
妊娠による体調不良と産前・産後休業,育児休業により,当初予定していた調査を実施することができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
未実施である研究2~4を実施する。研究2~4で共通して使用する予定である家計管理スキル尺度について,候補となる項目は作成済みであるので,今後精査し,各調査を実施する。
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