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intravitalイメージング技術を用いた幹細胞の心筋修復効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 21K20949
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0905:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関大阪大学

研究代表者

松浦 良平  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10768922)

研究期間 (年度) 2021-08-30 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードintravital imaging / 心臓 / 虚血性心疾患 / 虚血再灌流 / iPS心筋細胞 / intravitalイメージング
研究開始時の研究の概要

重症心不全に対する心筋再生療法として様々な種類の細胞移植を心表面に行われているが、その治療メカニズムについては明らかではなかった。iPS心筋細胞シートが梗塞領域にM2マクロファージを誘導することも見出したが、組織修復を担うとされるM2マクロファージが実際にどのように組織修復に関与するかは未だ不明である。応募者は、在学中に自ら開発したintravitalイメージング技術により、障害を受けた心筋がiPS心筋細胞シート等の細胞治療によりどのように瘢痕治癒してゆくかを観察・評価し、細胞療法の治療メカニズムの一端を明らかにする。

研究成果の概要

心筋梗塞モデルマウスを作成し、全身麻酔下にマウス心臓のintravital imagingを撮影するシステムを構築した。今後はシート貼付群とコントロール群に分けて心機能等の評価を行い、その後、心臓を摘出して心筋採取(梗塞領域, 境界領域, 健常領域の各3箇所)、組織標本を作成し、PCR/ELISA法、及び組織病理学的評価を行う予定である。このシステムを使って、再生医療を始めとした治療の作用機序や効果の評価を行うなど、ドラッグスクリーニング方法となる可能性が考えられる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

心筋梗塞モデルマウスを作成し、全身麻酔下にマウス心臓のintravital imagingを撮影するシステムを構築した。このシステムを使って、再生医療を始めとした治療の作用機序や効果の評価を行うなど、ドラッグスクリーニング方法となる可能性が考えられる。

報告書

(3件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書

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公開日: 2021-10-22   更新日: 2024-01-30  

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