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制限付き平均生存時間の差を治療効果指標とした代替エンドポイントの統計的評価手法

研究課題

研究課題/領域番号 21K21167
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関大阪大学

研究代表者

齋多 遼太郎  大阪大学, 医学部附属病院, 特任研究員(常勤) (00911736)

研究期間 (年度) 2021-08-30 – 2024-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2023年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード代替エンドポイント / メタアナリシス / 制限付き平均生存時間
研究開始時の研究の概要

臨床試験では、本来注目すべき真のエンドポイントの代わりに代替エンドポイントを用いて薬剤や治療法の有効性を評価することがある。このとき、代替エンドポイントによる評価が真の治療効果を適切に反映しているか(代替性)の評価が極めて重要となる。生存時間型エンドポイントの場合はハザード比を治療効果指標として代替性評価が行われることがほとんどであるが、比例ハザード性が成り立たない状況においては制限付き平均生存時間(RMST)が有用である。本研究では、RMSTの差を治療効果指標として、複数の臨床試験データを用いるメタアナリシスによって生存時間型エンドポイントの代替性を評価する手法を開発する。

研究実績の概要

本研究では、臨床試験で用いる代替エンドポイント(本来注目すべき真のエンドポイントの代わりに用いられる臨床指標)の評価に関する統計的方法論の開発を目指している。特に、生存時間型のエンドポイントについて、制限付き平均生存時間(RMST)の差を治療効果指標として、代替エンドポイントによる評価が真の治療効果を適切に反映しているかどうかを評価する方法に着目している。
本事業開始時点での課題は、申請者が過去に提案した代替性指標の推定量に含まれるバイアスと、標準誤差の過大評価であった。研究期間を通じて、データシナリオ次第でバイアス低減できるものの、標準誤差の過大評価は根本的な解決が難しい問題であると考えられた。本年度は、リアルワールドにおいて発生しうるデータシナリオを想定し、特に比例ハザード性が成り立たない状況で提案法が適切に代替性を評価しうるかを検討した。モンテカルロシミュレーションを実施し、評価した被覆確率などの区間推定の指標は一定の性能を見せたものの、実応用に供する統計手法として十分な有用性は満たせなかったと考えられた。その一方で、本研究は当初の代替性指標の推定量を導出するための統計モデルそのものについて、RMSTを扱う際にはモデルを修正する必要性を示唆した点で、一定の進展を示したとも考えられる。また、RMST以外の適切な治療効果指標の活用についても、再考の可能性がある。これら点について今後さらなる検討を進めていく。

報告書

(3件)
  • 2023 実績報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書

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公開日: 2021-10-22   更新日: 2024-12-25  

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