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産後1か月以降の母親への母乳育児継続を目的とした支援ツールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K21176
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関金沢医科大学

研究代表者

平田 彩夏  金沢医科大学, 看護学部, 非常勤講師 (40844395)

研究期間 (年度) 2021-08-30 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード母乳育児 / 母親 / 母乳不足感 / 産後
研究開始時の研究の概要

産後1か月の時点で、母子への支援は分娩施設から行政主体へと切り替わり、母親が望まない限り、母乳育児継続のための支援は限定的となる。しかし、その時期以降であっても母親は授乳支援を必要としており、特に母乳不足感に迷い、授乳への困難感を抱くことが多い。
そこで本研究では、産後1か月以降の母親が「母乳不足感」と「母乳不足」を見極めることができ、適切な児への栄養方法の選択を促すための支援ツールを開発し、その効果を検証する。

研究成果の概要

文献検討の結果、産後の母乳不足感に関連する因子として母乳育児自己効力感やストレス対処能力が関連していることが明らかとなっていた。また、これらの力を高めるためには助産師による妊娠期間中からの継続した支援や妊娠期間中に母乳育児に関する情報提供を受けていることが有用であることが明らかとなっていた。これらの研究は、産後1か月までの母親を対象としている者が多く、対象を産後1か月以降の母親とした調査が必要である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

文献検討により、産後の母親が抱く母乳不足感に関連する因子やこれらに対する支援方法を整理することで、今後の産後の母親に対する母乳育児支援の一助となるといえる。

報告書

(4件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2021-10-22   更新日: 2025-01-30  

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