| 研究課題/領域番号 |
21K21217
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| 研究種目 |
研究活動スタート支援
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| 配分区分 | 基金 |
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| 審査区分 |
0909:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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| 研究機関 | 広島大学 |
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研究代表者 |
鄭 勲九 広島大学, 医系科学研究科(保), 寄附講座准教授 (30831060)
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| 研究期間 (年度) |
2021-08-30 – 2024-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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| 配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | 在宅運動 / 高齢者 / Lower extremity / 下肢 / 身体能力 / コロナ / exercise / home / self-practice / self-efficacy / exercises / older adults / physical function / home-based |
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| 研究開始時の研究の概要 |
Previously, I have developed a multicomponent lower extremity training (MLT) technique that was effective for older adults’ physical function and that it was easy to follow specially for older adults who possessed no equipment whatsoever, which indicated this technique had a high possibility of improving physical function by self-practice at home, whose self-efficacy contributed to exercise behavior. The present study aims to develop a home-based MLT technique in order to improve the frequency of self-practice without trainers and to evaluate its effects on older adults’ physical function.
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| 研究成果の概要 |
本研究の目的は、一つ目として、専門家の指導なしで高齢者による運動に対する自己効力感が高いMulticomponent Lower extremity Training （MLT）の運動動作を在宅運動の実施によって選別することと、二つ目として、高齢者を対象に、選別された運動動作で構成したMLTプログラムで在宅運動を行い、その有効性を評価することであった。12週間の在宅運動介入によって、高齢者の運動に対する自己効力感が高いMLTプログラムを組み立てることができ、対照群と運動群の12週間の介入研究が行われた。その結果、運動群では、介入前後において、身体能力の有意な増加が観察された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、高齢者の自己効力感によって選択されたMLTプログラムが、指導者なしで自ら在宅運動を実施することによって、彼らの身体能力が向上したことを証明した。このことは、コロナ新型コロナウイルス感染症が流行し、社会的活動が制限されても、高齢者がMLTプログラムを用いた在宅運動を実施し続けば、身体能力を維持あるいは向上させることができることを示した。この在宅運動の普及によって、多くの高齢者の身体能力を維持かつ向上でき、健康寿命の延伸に貢献できるだろう。
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