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女性アスリートにおけるシーズンを通じた月経周期によるコンディショニングの検討

研究課題

研究課題/領域番号 21K21275
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0909:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター

研究代表者

門馬 怜子  独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ科学・研究部, 契約研究員 (80908187)

研究期間 (年度) 2021-08-30 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード女性アスリート / 月経周期 / コンディショニング / ピリオダイゼーション / トレーニング / 月経 / パフォーマンス / ピリオタイゼーション
研究開始時の研究の概要

これまでの女性アスリートにおける月経とコンディション・パフォーマンスに関する研究では、月経周期1サイクル分のみでの検討が多く、長期間に渡る変化については検討はなされてこなかった。本研究では、女性アスリートにおける年間シーズンを通じた月経周期によるコンディショニング方法を確立することを目的とする。年間を通じて長期間に渡り月経周期によるコンディション・パフォーマンスへの影響について評価をおこない、アスリート特有の試合やトレーニング、競技特性を考慮した月経周期によるコンディショニング方法の確立をめざす。

研究成果の概要

本研究では、試合やトレーニング、競技特性を考慮した月経周期によるコンディショニング方法の確立をめざすことを目的に検討をおこなった。その結果、女子陸上競技選手において、SIgAの変化は、試合期の心理的ストレスや月経周期に伴うホルモン変動の影響を受けていることが示唆された。一方で女子サッカー選手ではシーズンや月経周期によるSIgAの変化は見られず、影響を受けにくいことが示された。したがって女性アスリートにおけるシーズンを通じた月経周期によるコンディショニングには、個人種目と団体種目のアスリートとで異なる対策を講じる必要があることが考えられる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで、女性アスリートにおける月経周期とコンディション・パフォーマンスに関する研究では、月経周期1サイクルのみでの検討が多かった。そこでアスリートの年間スケジュールを考慮し、月経周期によるコンディション変動の傾向をつかむことは、女性アスリートにおけるトレーニングピリオダイゼーションを考慮した月経周期によるコンディショニング方法の一助となり得るのではないかと考えた。

報告書

(4件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Effects of Training Periodization on Condition Changes with Menstrual Cycle in Female Athletes2023

    • 著者名/発表者名
      Reiko Momma, Mariko Nakamura
    • 学会等名
      The 28th Annual Congress of the European College of Sport Science
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会

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公開日: 2021-10-22   更新日: 2025-01-30  

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