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後眼部疾患を治療する薬効増幅型ナノ粒子点眼剤の開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K21345
研究種目

国際共同研究加速基金(帰国発展研究)

配分区分基金
審査区分 工学
研究機関北陸先端科学技術大学院大学

研究代表者

栗澤 元一  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (90926114)

研究期間 (年度) 2022-02-18 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
57,720千円 (直接経費: 44,400千円、間接経費: 13,320千円)
キーワード滲出型加齢黄斑変性 / 薬物送達システム / ナノ粒子 / 緑茶カテキン / 血管新生抑制
研究開始時の研究の概要

後眼部の黄斑に障害が生じる滲出型加齢黄斑変性は異常発生した脈絡膜新生血管の網膜への侵入が原因であり、先進諸国の高齢化率の上昇に伴い患者数が急増している。現在の標準療法は血管内皮増殖因子(VEGF)の働きを抑制する抗VEGF薬の硝子体注射であるが、その侵襲性による副作用や患者の心理的な負担が懸念されており、非侵襲的な点眼療法の研究開発に期待が寄せられている。
本研究では眼局所的に抗VEGF薬を後眼部に送達し、血管新生を抑制する緑茶カテキン・ナノ粒子を設計する。緑茶カテキンが有する血管新生抑制作用によって、抗VEGF薬の後眼部における効果が増幅され、点眼による滲出型加齢黄斑変性の治療が期待される。

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公開日: 2022-08-30  

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