研究課題/領域番号 |
21KK0195
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松崎 賢寿 大阪大学, 工学研究科, 助教 (50830527)
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研究分担者 |
渡邉 達郎 佐賀大学, 医学部, 特任准教授 (20595714)
竹見 祥大 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (70871440)
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研究期間 (年度) |
2021-10-07 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2023年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2022年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2021年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 細胞外小胞(EV) / 細胞膜 / 形 / 硬さ / がん |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、がん細胞の悪性化を促す「EVの形と硬さ」の解析システムを構築する。がん細胞はナノスケールの細胞外小胞(Extracellular vesicle, EV)を分泌することで周辺や遠隔の細胞とコミュニケートしている。最近ではEVに含まれるがんの悪性化を促す生物学的因子(タンパク質や核酸)の探索が盛んに行われている。一方で本研究では、最近明らかになりつつあるがん細胞由来のEVが有する多様な形に着目し、日米連携を通じて日本の若手研究者がその”生物学的意義”を明らかにする。動作検証が終われば、多様ながん腫の悪性化を促す「EVの形と硬さ」を解析する日米拠点の創生へと将来的には繋がっていく。
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