研究課題/領域番号 |
22000009
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
榊 茂好 京都大学, 福井謙一記念研究センター, 研究員 (20094013)
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研究分担者 |
永瀬 茂 京都大学, 福井謙一記念研究センター, 研究員 (30134901)
江原 正博 大学共同利用機関法人自然科学研究機構, 岡崎共通研究施設, 教授 (80260149)
中尾 嘉秀 九州産業大学, 工学部, 準教授 (40362462)
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研究期間 (年度) |
2010-04-21 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
459,550千円 (直接経費: 353,500千円、間接経費: 106,050千円)
2014年度: 59,800千円 (直接経費: 46,000千円、間接経費: 13,800千円)
2013年度: 106,730千円 (直接経費: 82,100千円、間接経費: 24,630千円)
2012年度: 110,760千円 (直接経費: 85,200千円、間接経費: 25,560千円)
2011年度: 110,760千円 (直接経費: 85,200千円、間接経費: 25,560千円)
2010年度: 71,500千円 (直接経費: 55,000千円、間接経費: 16,500千円)
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キーワード | 電子状態理論 / d電子 / 遷移金属化合物 / 高周期典型元素化合物 / 結合性 / 分子物性 / 反応性 / 触媒作用 / 計算化学 / 複合電子系 / 高周期典型元素 / 触媒反応 / 高精度大規模電子状態計算法 / d電子系 / 分子機能 / 励起状態 / 多核遷移金属錯体 / 超原子価結合 / 高精度大規模電子状態法 / d-電子系 / 触媒反応機構 / 多核金属錯体 / d電子系 / ナノ分子系 |
研究成果の概要 |
遷移金属元素に高周期典型元素、有機官能基などが結合したd電子複合系は、構造や物性、反応性が多様性に富み、基礎化学、応用化学双方で重要な研究対象である。このようなd電子複合系の高精度電子状態計算を行うための計算法、例えば、溶媒効果を精度よく取り込む3D-RISM-SCF法や分子性結晶のためのQM/MM計算法などを開発し、post-Hartree-Fock法と組み合わせ、既存の方法と共にd電子複合系の構造、結合、分子物性、反応性、触媒反応機構などに関して電子論に基づく微視的理解と予測を行った。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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