研究課題/領域番号 |
22221006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
森田 清三 大阪大学, 産業科学研究所, 特任教授 (50091757)
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研究分担者 |
阿部 真之 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (00362666)
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連携研究者 |
杉本 宜昭 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00432518)
クスタンセ オスカル 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 先端的共通技術部門, グループリーダー (00444555)
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研究協力者 |
ルーベン ペレッツ Universidad Autónoma de Madrid, Condensed Matter Physics, 教授
パベル ジェリネク Academy of Sciences of the Czech Republic, Condensed Matter Physics, グループリーダー
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
207,480千円 (直接経費: 159,600千円、間接経費: 47,880千円)
2014年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
2013年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
2012年度: 26,130千円 (直接経費: 20,100千円、間接経費: 6,030千円)
2011年度: 31,720千円 (直接経費: 24,400千円、間接経費: 7,320千円)
2010年度: 104,910千円 (直接経費: 80,700千円、間接経費: 24,210千円)
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キーワード | 走査プローブ顕微鏡 / 原子間力顕微鏡 / 原子操作・組立 / 原子クラスタ / 二次元ナノ構造体 / 二次元ナノ空間 / 原子開閉 / 原子クラスタ・スイッチ / 国際研究者交流 / 多元素ナノ構造体 / 室温物性 / 多角的物性評価 / 原子操作 / 原子クラスタ組立 / 複合物性評価 / Si(111)7x7 / TiO_2 / 原子レベルナノ空間開閉 / Si(111)7x7ハーフユニットセル / ナノ空間 / 原子レベルのナノ空間開閉方法 / スペイン:チェコ:ドイツ |
研究成果の概要 |
原子間力顕微鏡と走査型トンネル顕微鏡を複合化したAFM/STMで、室温で極低温に匹敵するドリフトフリー高精度制御/測定手法を確立して、AFM/STM3次元マッピング法を開発し、トンネル電流と共有結合力の距離依存性の関係も解明した。つぎに、室温でナノ空間に閉じ込めた吸着熱拡散原子を、隣接するナノ空間に原子開閉で原子操作して、原子数を正確に制御した原子クラスタ組立手法を確立した。この組立手法を用いて、Pbトライマーの吸着構造やPb2Si3バイナリクラスタの協奏的スイッチング現象や、Siテトラマーの吸着構造や高頻度スイッチングによるサブアトミックSTM像形成について、実験と第一原理計算で解明した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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