研究課題/領域番号 |
22221010
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石川 登 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (50273503)
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研究分担者 |
杉原 薫 政策研究大学院大学, 教授 (60117950)
河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
徳地 直子 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (60237071)
水野 広祐 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (30283659)
内堀 基光 放送大学, 教養学部, 教授 (30126716)
祖田 亮次 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (30325138)
内堀 基光 放送大学, 教養学部, 教授 (30126726)
竹内 やよい 独立行政法人国立環境研究所, その他, 研究員 (50710886)
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連携研究者 |
鮫島 弘光 京都大学, 東南アジア研究所, 特定研究員 (80594192)
藤田 素子 京都大学, 東南アジア研究所, 非常勤研究員 (50456828)
甲山 治 京都大学, 東南アジア研究所, 准教授 (70402089)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
158,990千円 (直接経費: 122,300千円、間接経費: 36,690千円)
2013年度: 36,790千円 (直接経費: 28,300千円、間接経費: 8,490千円)
2012年度: 36,530千円 (直接経費: 28,100千円、間接経費: 8,430千円)
2011年度: 34,450千円 (直接経費: 26,500千円、間接経費: 7,950千円)
2010年度: 51,220千円 (直接経費: 39,400千円、間接経費: 11,820千円)
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キーワード | 文理融合研究 / バイオマス社会 / プランテーション / 熱帯雨林 / 流域社会 / 生存基盤 / 生物多様性 / 複合ランドスケープ / 文理融合 / 持続可能性 / 生業転換 / 東南アジア / 多様性 / 生存基盤S |
研究成果の概要 |
ボルネオ島北部流域での森林伐採とアブラヤシ農園開発が社会と生態系に与える影響とこれに起因する変化を明らかにした。解明点は、1)森林消失による生物多様性と種数低下、2)農薬と土地改変による河川の化学・懸濁物質増加と生物多様性低下、3)自然経済(焼畑農耕・狩猟採集)の脆弱化、4)都市と内陸部の成員からなる世帯紐帯の拡大、5)都市部居住親族の仕送りと外国人労働者雇用によるアブラヤシ小農生産の拡大、6)内陸部と市場を結ぶ道路と流通網形成等である。加えて、上記知見に基づいて、低インパクト木材伐採遵守による生物多様性維持、混合モザイク的な既存森林とアブラヤシ混栽による生態系保持モデルを構想し提示した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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