研究課題/領域番号 |
22224003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
益川 敏英 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究機構, 特別教授 (60022612)
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研究分担者 |
山脇 幸一 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究機構, 特任教授 (90135301)
棚橋 誠治 名古屋大学, 基礎理論センター, 教授 (00270398)
原田 正康 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (40311716)
野尻 伸一 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (00432229)
前川 展祐 名古屋大学, 基礎理論センター, 准教授 (40273429)
早川 雅司 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (20270556)
戸部 和弘 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (20451510)
酒井 忠勝 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (50375359)
野中 千穂 名古屋大学, 基礎理論センター, 准教授 (10432238)
青木 保道 名古屋大学, 基礎理論センター, 准教授 (20292500)
松崎 真也 名古屋大学, 理学研究科, 特任助教 (20377956)
柴田 章博 大学共同研究利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 講師 (30290852)
曽我見 郁夫 京都産業大学, 理学部, 名誉教授 (20065832)
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連携研究者 |
深谷 英則 大阪大学, 理学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
215,670千円 (直接経費: 165,900千円、間接経費: 49,770千円)
2014年度: 42,120千円 (直接経費: 32,400千円、間接経費: 9,720千円)
2013年度: 42,120千円 (直接経費: 32,400千円、間接経費: 9,720千円)
2012年度: 57,850千円 (直接経費: 44,500千円、間接経費: 13,350千円)
2011年度: 40,820千円 (直接経費: 31,400千円、間接経費: 9,420千円)
2010年度: 32,760千円 (直接経費: 25,200千円、間接経費: 7,560千円)
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キーワード | 対称性の破れ / ゲージダイナミックス / ウォーキングテクニカラー / テクニディラトン / 複合ヒッグス / 格子ゲージ理論 / LHC / コンフォーマル対称性 / ウォーキング・テクニカラー / 非線型表現 / ゲージダイナミック / 質量の起源 / テクニカラー / 強結合ゲージ理論 |
研究成果の概要 |
質量の起源を担うヒッグス粒子が発見されたが、その本性は未解決のままである。本計画は「はしご近似」や「ホログラフィー」の模型的計算に基づき、ヒッグス粒子が「ウォーキングテクニカラー理論」で予言された軽い複合粒子「テクニディラトン」として説明できることを示した。 一方、第一原理計算方法である格子QCDの計算機シミュレーションにより、フレーバー8のQCDが「ウォーキングテクニカラー理論」の候補となること示し、他のグループも追認した。さらに、フレーバー12(複数の他グループが追認)とフレーバー8において軽いフレーバー1重項スカラーメソンを発見した。後者は「テクニディラトン」の候補である。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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