研究課題/領域番号 |
22225004
|
研究種目 |
基盤研究(S)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
碇屋 隆雄 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (30107552)
|
連携研究者 |
桑田 繁樹 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (10292781)
グリドネフ イリヤ 東北大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60374906)
榧木 啓人 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (20572704)
|
研究期間 (年度) |
2010-05-31 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
218,140千円 (直接経費: 167,800千円、間接経費: 50,340千円)
2013年度: 31,460千円 (直接経費: 24,200千円、間接経費: 7,260千円)
2012年度: 37,960千円 (直接経費: 29,200千円、間接経費: 8,760千円)
2011年度: 50,310千円 (直接経費: 38,700千円、間接経費: 11,610千円)
2010年度: 98,410千円 (直接経費: 75,700千円、間接経費: 22,710千円)
|
キーワード | 協奏機能触媒 / 均一系触媒 / 不斉合成 / 水素化 / 小分子活性化 / 選択的合成・反応 / 錯体・有機金属触媒 / 不斉合成・反応 / 触媒設計・反応 / 環境調和型反応 / イミド / アミド / エステル / 炭素-炭素結合形成 / 炭素-窒素結合形成 / ヒドロアミノ化 |
研究概要 |
本研究では、配位子が化学的に変化しながら基質分子の変換に直接関与する協奏機能触媒の原理を遍在小分子活性化のための重要戦略と位置付け、金属近傍の適切な位置にプロトン性官能基を持つ金属錯体の酸塩基複合効果と、プロトン授受を伴う複数の触媒活性種が独立に基質を活性化する協奏効果を示す単核・多核錯体を設計した。特に、二酸化炭素や酸素、窒素などの小分子の活性化が可能なβ-プロティック錯体や多核協奏機能触媒の有用性を見いだした。また、金属/NH部位の協同効果に基づく水分子の活性化を鍵とする触媒的水和反応や、窒素/アンモニア分子間の変換過程に関連し、プロトン共役電子移動を実現する協奏機能触媒系を開発した。
|
評価記号 |
検証結果 (区分)
A
|