研究課題/領域番号 |
22226014
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
佐宗 章弘 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40215752)
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研究分担者 |
酒井 康彦 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (20162274)
酒井 武治 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90323047)
松田 淳 名城大学, 理工学部, 准教授 (80415900)
横田 茂 筑波大学, システム情報系, 准教授 (30545778)
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連携研究者 |
長田 孝二 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50274501)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
223,730千円 (直接経費: 172,100千円、間接経費: 51,630千円)
2014年度: 24,310千円 (直接経費: 18,700千円、間接経費: 5,610千円)
2013年度: 31,070千円 (直接経費: 23,900千円、間接経費: 7,170千円)
2012年度: 62,790千円 (直接経費: 48,300千円、間接経費: 14,490千円)
2011年度: 44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2010年度: 61,100千円 (直接経費: 47,000千円、間接経費: 14,100千円)
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キーワード | 超音速流れ / レーザー / エネルギー付加 / 乱流 / 圧力変調 / 抗力 / 衝撃波 / 境界層 / 超音速飛行 / 空力性能 / 揚抗比 / ソニックブーム / 揚力 |
研究成果の概要 |
本研究は、超音速飛行における、繰返しレーザーパルスによるパワー付加により、飛躍的な空力性能の向上を実現することを目的として実施され、つぎの成果を得た。(1)衝撃波とレーザー加熱バブルの干渉によって発生する渦輪による運動量作用を利用し、20%以上の抗力低減、付加パワーの10倍以上の推進パワーの削減を達成した。(2)衝撃波‐境界層干渉領域にレーザー加熱バブルを作用させることによって、境界層の剥離が抑制できることを見出した。 (3)衝撃波の乱流による圧力変調により、平均値の減少量の一桁程度大きい標準偏差が得られ、僅かな作用で圧力場を大幅に変化させることができることが示された。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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